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部活や学校の課題に追われて、受験勉強の計画が立たない。塾には通っているのに、志望校の過去問になると手が止まる。そんな様子を見て、大学受験に家庭教師をつけるか迷っている方も多いはずです。
結論から言うと、家庭教師は「何をいつまでにやるか」を一緒に決めて、苦手をピンポイントで埋めたい時に向いています。難関大生なら、数年前に同じ受験をくぐった先輩として教えてもらえるのも強みです。
この記事を読むと、大学受験・高校受験で家庭教師を始める時期と、目的に合った頼み方が分かります。
大学受験に家庭教師をつけるのはどんな時?
『塾に行っているのに、家庭教師までいるの?』と思いますよね。全員に必要なわけではありません。
ただ、次のような困りごとがある時は、1対1の家庭教師が合いやすいです。
- 勉強の計画を自分で立てられず、何から手をつけるか迷っている
- 塾の授業や宿題をこなしても、模試の点が伸びない
- 志望校の過去問や二次試験の記述で手が止まる
- 学校推薦型・総合型選抜の志望理由書や面接の練習相手がいない
- 苦手科目が1つあって、ほかの科目の足を引っ張っている
集団の授業は、決まったカリキュラムを全員で進める形です。一方で家庭教師は、その子のつまずいた単元まで戻ったり、志望校の出題に合わせて練習したりと、中身を自由に組めます。
浪人生の場合も同じです。予備校と自習が中心になると、勉強時間の管理が自分任せになりがちですよね。週に何回か家庭教師が入ると、計画を見直すきっかけが定期的に作れます。
難関大生に教わるメリットとプロ教師との違い
『東大生に教わったら、それだけで成績が上がるの?』と期待したくなりますよね。実は、学歴そのものより「受験の経験をどう伝えてくれるか」がポイントです。
難関大生(学生教師)に教わるメリット
難関大に通う学生は、ここ数年のうちに大学受験を経験しています。今の入試の雰囲気や、模試の結果との向き合い方を、自分の体験として話せるのが強みです。
年が近いので、勉強以外の悩みも話しやすいことも。部活と受験の両立や、成績が伸びない時期の過ごし方など、先輩としてのアドバイスがやる気につながる子もいます。
プロ教師との違い
プロ教師は、家庭教師を仕事にしている大学院生や社会人です。指導の経験が長く、多くの生徒を見てきたぶん、教え方が安定しやすい傾向があります。
| 比べるところ | 難関大生(学生教師) | プロ教師 |
|---|---|---|
| 強み | 最近の受験体験を話せる・年が近い | 指導経験が長く、教え方が安定しやすい |
| 向いている子 | 先輩の話でやる気が出る子・計画づくりを手伝ってほしい子 | 苦手が深い子・志望校対策を任せたい子 |
| 料金 | 抑えやすい傾向 | 高くなりやすい |
どちらが良いかは、子どもの性格と目的しだいです。選び方のコツは東大生・難関大生の家庭教師の選び方でくわしく紹介しています。
始める時期はいつ?学年ごとの使い方
ここが大事なところです。家庭教師は「受験直前だけ」のものではなく、学年によって役割が変わります。

大学受験:高1〜高2は土台と苦手つぶし
高1〜高2のうちは、学校の授業についていくことと、苦手科目を早めにつぶすことが中心です。とくに数学や英語は積み上げの科目なので、つまずきを放っておくと高3で取り戻すのが大変になります。
部活が忙しい時期でもありますよね。週1回でも決まった時間に家庭教師が来ると、勉強のリズムを保ちやすくなります。
大学受験:高3・浪人生は志望校対策と計画の見直し
高3や浪人生になると、志望校の過去問や二次試験の記述、共通テストの時間配分など、やることがぐっと具体的になります。家庭教師には、苦手分野の演習と、残りの期間で何をやるかの計画づくりを頼むと効果的です。
『もう間に合わないかも』と焦る時期ほど、やることを絞って順番を決めてもらう価値があります。
高校受験:中1〜中2から内申点を意識する
高校受験の家庭教師は、中3になってからではなく、中1〜中2から使う家庭もあります。公立高校の入試では、中学校の成績をもとにした調査書(内申点)が使われることが多いからです。
中3では、志望校の出題形式に合わせた対策や、模試の結果を見ながらの苦手克服が中心になります。受験する都道府県や学校によって形式が違うので、早めに相談しておきましょう。
中高一貫・内部進学・英検・帰国子女など目的別の頼み方
大学受験の家庭教師といっても、頼みたいことは家庭ごとに違いますよね。目的ごとに、先生に何を任せるかを整理しておくと話が早くなります。
中高一貫校に通っている場合
中高一貫校は授業の進み方が早く、学校独自の教材やプリントを使うことも多いです。同じような学校に通っていた先生だと、つまずきやすい所を分かったうえで教えてもらえます。
定期テストの対策をしながら、高校範囲の先取りや大学受験の準備も並行して進める、という頼み方ができます。
内部進学を目指す場合
附属校から系列の大学に進む場合は、外部受験とは準備することが違います。学校の成績や定期テストが大事になるので、授業のフォローとテスト対策を中心に頼むのが基本です。
鉄緑会など塾の宿題をフォローしてほしい場合
塾に通いながら家庭教師を使う家庭も多いです。鉄緑会のような難関塾は進み方が独特なので、通塾経験のある先生に宿題の進め方や復習を見てもらう方法があります。
塾と家庭教師の役割を分けて、家庭教師には「塾で消化しきれなかった所」を任せるイメージです。
英検や英語を伸ばしたい場合
英検は大学入試で使えるところもあるので、高校生のうちに取っておきたいという方もいますよね。英検の面接やライティングは1対1で練習できると、準備が進めやすくなります。
帰国子女の場合
帰国子女の受験では、日本の受験英語の文法や英文和訳、国語や数学の遅れに悩むことがあります。帰国子女枠の入試では小論文や面接が課されることも多いので、同じ経験をした先生だと相談しやすくなります。
「何を・いつまでに」できるようになりたいかを1つ決めておくと、先生選びも授業の中身もぶれにくくなります。
具体例として東大家庭教師友の会の場合
ここからは、大学受験・高校受験のコースがある家庭教師センターの例として、東大家庭教師友の会を見ていきます。現役の東大生・難関大生と、難関大出身のプロ教師を紹介しているセンターです。
公式サイトでは、関東の在籍教師について東大生約9,700名と記載しています。教師は書類選考・面接・模擬授業などの段階を経て決まる仕組みです。
受験コースの1時間あたりの料金(対面・税込)
料金は、コースと学年、教師ランク(スタンダード・プレミアム・プロ・トッププロ)で1時間あたりの単価が決まります。以下は2026年10月時点の公式サイトの記載です。
| コース・学年 | スタンダード | プレミアム | プロ | トッププロ |
|---|---|---|---|---|
| 大学受験コース(高1〜高2) | 4,510円 | 6,270円 | 8,800円 | 11,000円 |
| 大学受験コース(高3・浪人) | 5,060円 | 6,270円 | 8,800円 | 11,000円 |
| 高校受験コース(中1〜中2) | 4,510円 | 6,270円 | 8,800円 | 11,000円 |
| 高校受験コース(中3) | 5,060円 | 6,270円 | 8,800円 | 11,000円 |
| 中高一貫校コース(中1〜高2) | 4,510円 | 6,270円 | 7,700円 | 11,000円 |
| 内部進学コース(高1〜高3) | 4,510円 | 6,270円 | なし | なし |
| 塾対策コース(鉄緑会・平岡塾・SEG、中1〜高3) | 6,600円 | 7,150円 | なし | なし |
| 英語特化コース(全学年) | 6,600円 | 7,150円 | 8,800円 | 11,000円 |
高校受験コースには、難関高校出身の教師の単価もあります(中1〜中2は5,060円、中3は5,610円)。中高一貫校コースの高3は、スタンダード5,060円です。
英語特化コースでは、帰国子女や留学経験、英検1級以上などの条件を満たす教師を希望できると公式サイトに記載されています。
月額の計算例
対面の月々の請求は「コース料金×受講時間数(15分単位)+学習サポート費3,300円+教師の交通費(定期区間外の往復実費)」です。完全後払い制で、受けた時間の分だけ翌月に請求されます。
- 計算例:大学受験コース(高3)のスタンダード教師に、1回2時間を月4回(月8時間)教わる場合
- 5,060円×8時間+3,300円=43,780円+交通費

このほか、入会時に一世帯22,000円の入会金がかかります。オンラインで受ける場合は交通費がかからず、口座振替なら毎月385円の手数料がかかる点が対面と違います。
料金は改定されることがあるので、最新の金額は公式サイトで確認してください。コース別の単価は東大家庭教師友の会の料金とコース別の時間単価でまとめています。
体験授業は一世帯あたり教師1人目まで無料で、その後も担当する教師が来てくれます。受験の計画づくりを任せられそうか、気になったら無料体験で確かめてみるのが早いですよ。
東大家庭教師友の会
まずは無料の体験授業で相性と勉強のやり方を確かめる
家庭教師が合うかどうかは、先生との相性と勉強の進め方で決まります。東大家庭教師友の会では、実際に担当する教師の体験授業を1人目まで無料で受けられ、入会するかどうかは体験のあとに決められます。対面とオンラインのどちらも相談できます。
無料体験東大家庭教師友の会の無料体験を見てみる(東大家庭教師友の会の公式サイトに移動します)
よくある質問
大学受験の家庭教師はいつから始めるのがいいですか?
目的によって変わります。苦手科目をつぶしたいなら高1〜高2のうちから、志望校対策が目的なら高3や浪人の時期から始める家庭が多いです。困りごとがはっきりした時が始め時と考えてみてください。
塾と家庭教師を併用しても大丈夫ですか?
併用する家庭は多いです。塾の授業はそのまま受け、家庭教師には宿題のフォローや苦手の復習、計画の見直しを任せると、役割が重なりにくくなります。
大学受験の家庭教師の料金はどれくらいですか?
センターやコース、先生の種類で変わります。東大家庭教師友の会の対面の大学受験コース(高3・浪人)では、スタンダード教師が1時間5,060円、プロ教師が8,800円です(税込・2026年10月時点の公式サイトの記載)。
まとめ
- 大学受験の家庭教師は、計画づくりと苦手のピンポイント対策に向いている
- 難関大生は最近の受験体験を話せるのが強み、プロ教師は指導経験の長さが強み
- 高1〜高2は土台づくり、高3・浪人は志望校対策、高校受験は中1〜中2から内申点も意識する
- 中高一貫・内部進学・塾のフォロー・英検・帰国子女など、目的で頼む中身が変わる
- 料金は「単価×時間+学習サポート費+交通費」で計算して比べる
家庭教師は、子どもの目的と時期に合わせて使い方を変えられるのが強みです。気になったら、体験授業で先生の教え方と計画の立て方を見てみてください。





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