家庭教師の料金相場はいくら?学生とプロの違いと入会金・交通費の内訳

家庭教師の料金相場を指導料・入会金・交通費などの内訳から紹介する記事のアイキャッチ

当サイトは東大家庭教師友の会(運営: 株式会社トモノカイ)の公式サイトの公開情報をもとに編集部が独自に執筆しています。料金・コース・サポート内容は改定されることがあるため、最新の情報は公式サイトで確認してください。記事内には広告を含みます。

家庭教師を考え始めると、まず気になるのが料金ですよね。ホームページを見比べても、1時間の単価や月謝の書き方がばらばらで、相場がつかみにくいという方も多いはずです。

結論から言うと、家庭教師の料金相場は「1時間の指導料」だけで見ず、入会金・交通費・管理費まで足した月々の総額で比べるのがコツです。

この記事を読むと、家庭教師の料金がどう決まるのかと、わが家の場合の月々の総額を計算する方法が分かります。

目次

家庭教師の料金は何でできている?

『月謝って、先生に払う分だけじゃないの?』と思いますよね。実は、家庭教師の料金はいくつかの費用の組み合わせでできています。

費用いつかかるか中身
指導料毎月1時間あたりの単価×指導時間
入会金入会時に1回センターに入会する時の費用
交通費毎月先生が自宅に来る時の電車・バス代など
管理費・サポート費毎月学習相談や指導の管理などの費用
教材費必要な時センター指定の教材を使う場合の費用

どの費用がかかるかは、センターや契約の形によって違います。料金表を見る時は、この表のどれが含まれていて、どれが別なのかを確かめておきましょう。

家庭教師の料金を指導料・入会金・交通費・管理費・教材費の5つに分けて示した図解

「相場」が分かりにくい理由

家庭教師の料金は、学年や目的、先生の種類で大きく変わります。同じ「中学生」でも、学校の補習と高校受験の対策では単価が違うことが多いんです。

さらに、1時間あたりで書くところ、1回あたりで書くところ、月謝で書くところと、表示の単位もそろっていません。だからこそ、自分で総額に直して比べるのが近道です。

家庭教師にかけている費用の全国的な傾向

『みんな、家庭教師にどれくらいかけているの?』と気になりますよね。参考になるのが、文部科学省の「令和5年度子供の学習費調査」です。

この調査では、家庭教師への月謝(謝礼)や教材費、通信添削などをまとめた「通信教育・家庭教師費」が集計されています。年間で1円以上支出した家庭の平均額は、次のとおりでした。

学校の種類公立私立
小学校約5万7千円約11万3千円
中学校約7万8千円約10万9千円
高等学校(全日制)約8万3千円約11万8千円

出典: 文部科学省「子供の学習費調査」令和5年度の結果(年間で1円以上支出した家庭の平均額)

数字を見る時に気をつけたいこと

ここは大事なところです。この金額は通信教育も含んでいるので、家庭教師だけの相場ではありません。

また、この費用が年間0円だった割合は、公立小学校で61.4%、公立中学校で72.7%、公立高校(全日制)で81.1%でした。家庭教師を使う家庭は、全体から見ると一部だということも分かります。

同じ調査で、学習塾費を年間で1円以上支出した家庭の平均額は、公立中学校で約34万9千円、公立高校(全日制)で約38万1千円でした。学校外の学びにかける費用は、家庭によって幅が大きいんですね。

指導料が変わる5つの条件

家庭教師の料金の中心は、1時間あたりの指導料です。この単価は、主に次の5つの条件で変わります。

  1. 学年:学年が上がるほど、単価が上がることが多い
  2. 目的:受験対策は、学校の補習より高くなりやすい
  3. 先生の種類:プロ教師は、学生教師より高くなりやすい
  4. 指導の形:オンラインは交通費がかからない
  5. 時間と回数:1回の時間と月の回数で、月々の指導料が決まる

例えば、同じ中学3年生でも、定期テストの補習と高校受験の対策では、コースが分かれて単価が違うことがあります。料金表を見る時は、わが子の学年と目的に合うコースの行を探してみてください。

時間と回数で月の指導時間はこう変わる

月々の指導料は、単価と同じくらい「月に何時間教わるか」で変わります。よくある組み合わせで、月の指導時間を数えてみました(月4週で計算)。

指導の頻度月の指導時間
週1回・90分6時間
週1回・2時間8時間
週2回・90分12時間
週2回・2時間16時間

週1回から週2回に増やすと、指導料はそのまま2倍になります。受験が近づくと回数を増やす家庭も多いので、時期ごとの予算も考えておくと安心です。

学生教師とプロ教師の料金の違い

『プロの先生って、そんなに高いの?』と気になりますよね。一般的には、家庭教師を仕事にしているプロ教師の方が、大学生の学生教師より単価が高くなります。

比べるところ学生教師プロ教師
料金抑えやすい傾向高い傾向
強み年が近く、最新の受験体験を話せる指導経験が長く、教え方が安定しやすい
指導日大学の時間割で変わることがある固定しやすい

ただ、医学部生などの学生教師は、プロより高くなる場合もあります。先生の種類による違いは東大生・難関大生の家庭教師の選び方でもくわしく紹介しています。

入会金・交通費・管理費・教材費の考え方

指導料以外の費用は、見落としやすいところです。ひとつずつ見ていきます。

入会金

家庭教師センターでは、入会の時に入会金がかかることが多いです。きょうだいで入会する場合や、一度やめて再開する場合の扱いはセンターによって違います。

入会金は最初の1回だけなので、月々の比較には入れにくい費用です。1年続けたらいくらになるか、という目で総額に足してみるとイメージしやすくなります。

家庭教師の交通費

対面の家庭教師では、先生が自宅に来るための交通費がかかることが多いです。実費か定額か、先生の定期券の区間をどう扱うかは、センターによって違います。

『交通費って毎回かかるの?』と思いますよね。週1回でも月4回分になるので、家と先生の最寄り駅が離れていると意外と大きくなることも。体験授業の時の交通費の扱いも、あわせて確かめておきましょう。

管理費・サポート費

毎月の管理費やサポート費は、学習相談や指導の管理、報告のしくみなどに使われる費用です。中身はセンターによって違うので、何が受けられるのかを聞いておくと比べやすくなります。

教材費

センター指定の教材を使う場合は、教材費がかかることがあります。学校の教科書や手持ちの参考書を使えるなら、教材費はかからないこともあります。

見落としやすい費用

指導料のほかに、教師を交代する時の費用、指導のキャンセル料、契約の更新料、解約の費用がかかるセンターもあります。料金表に書かれていない費用がないか、契約前に書面で確かめておきましょう。

月々の料金はどう計算する?

ここからは、月々の総額を自分で計算してみます。計算の形は、次のとおりです。

月々の総額の計算式

1時間あたりの指導料×月の指導時間+管理費・サポート費+交通費

例えば、1回2時間の指導を週1回、月4回受けるなら、月の指導時間は8時間です。1回90分を月4回なら6時間になります。

この計算に、入会金を12か月で割った額を足すと、1年続けた時の月あたりの目安も出せます。センターごとに同じ条件で計算すると、比べやすくなりますよ。

家庭教師の月々の料金を指導料・管理費・交通費の足し算で計算する流れを示した図解
契約前に確認したいこと
  • 料金表の単価が1時間あたりか、1回あたりかを確かめる
  • 入会金・管理費・教材費がかかるかを確かめる
  • 交通費の計算方法と、体験授業の時の扱いを確かめる
  • 先生の交代費・キャンセル料・解約の費用がかかるかを確かめる
  • 支払いが前払いか後払いかを確かめる
  • 契約期間と、途中でやめる時の条件を書面で確かめる

料金を抑えたい時にできること

『できるだけ費用は抑えたい』という方も多いですよね。総額を下げる工夫としては、次のようなものがあります。

  • 指導してもらう教科や単元をしぼって、時間を短くする
  • 宿題や学習計画をしっかり出してもらい、指導のない日の家庭学習を増やす
  • 対面にこだわらなければ、交通費のかからないオンラインも比べる
  • 教材費がかからないか、手持ちの教材を使えるかを確かめる
  • 受験学年は回数を増やし、それ以外の時期は回数を減らす

ただ、時間を削りすぎると、先生が子どもの様子をつかむ前に授業が終わってしまうことも。どこにお金をかけるかを先生やセンターと相談して決めておきましょう。

個人契約・センター・オンラインで料金はどう違う?

家庭教師の頼み方によっても、料金のかかり方は変わります。それぞれの特徴を表にまとめました。

比べるところ家庭教師センター(派遣型)個人契約オンライン家庭教師
指導料料金表で決まっていることが多い先生と直接決める料金表で決まっていることが多い
入会金・管理費かかることが多いかからないことが多いかかることがある
交通費かかることが多い話し合いで決めるかからない
困った時の相談先センターの窓口家庭と先生で解決運営会社の窓口

個人契約は、入会金や管理費がない分、総額を抑えやすい形です。その代わり、先生探しやトラブルの対応は家庭で行うことになります。

オンラインは交通費がかからない一方で、パソコンやタブレット、通信環境の準備が必要です。個人契約の注意点は家庭教師の個人契約とセンター経由の違いで紹介しています。

口コミ・知恵袋で見かける料金の声の傾向

家庭教師の料金について、口コミサイトや知恵袋などの声も見てみました。個人の感想なので、傾向として参考にしてください。

目立つのは、「指導料以外の費用が思ったよりかかった」という内容です。教材費や管理費、交通費を含めた総額を、契約前に聞いておけばよかったという声が見られます。

一方で、単価は高めでも、先生の教え方や相性に納得して続けているという声もあります。料金の高い安いだけでなく、何にお金を払うのかで満足度が変わる印象です。

『結局、高いところは損なの?』と迷ったら、総額と中身をセットで比べてみてください。そのうえで体験授業を受けると、判断しやすくなりますよ。

具体例として東大家庭教師友の会の料金

ここからは、料金を公式サイトで公開しているセンターの具体例として、東大家庭教師友の会を見ていきます。東大生・難関大生とプロ教師を紹介しているセンターです。

料金はコースと学年、教師ランク(スタンダード・プレミアム・プロ・トッププロ)で1時間あたりの単価が決まります。以下は対面指導の一部です(2026年10月時点の公式サイトの記載・税込)。

コース・学年スタンダードプレミアムプロトッププロ
ベーシックコース(小1〜高3)3,960円6,270円6,600円11,000円
高校受験コース(中3)5,060円6,270円8,800円11,000円
大学受験コース(高3・浪人)5,060円6,270円8,800円11,000円

高校受験コース(中3)には、このほか難関高校出身の教師の単価(5,610円)もあります。医学部コースはスタンダード11,550円、プレミアム12,100円です。医学部受験で先生を選ぶ時のポイントは医学部受験の家庭教師の選び方で紹介しています。

月々の計算例

対面の月々の請求は「コース料金×受講時間数(15分単位)+学習サポート費3,300円+教師の交通費(定期区間外の往復実費)」です。完全後払い制で、受けた時間の分だけ翌月に請求されます。

  • 計算例1:ベーシックコース(小学生)のスタンダード教師に月6時間教わる場合、3,960円×6時間+3,300円=27,060円+交通費
  • 計算例2:高校受験コース(中3)のスタンダード教師に月8時間教わる場合、5,060円×8時間+3,300円=43,780円+交通費

学習サポート費は、月に1回以上指導があった月だけかかります。中身は、オンライン自習室、指導報告システム、スタッフへの学習相談です。

東大家庭教師友の会のベーシックコース小学生スタンダード教師で月6時間の場合の月額の計算例を示した図解

入会金とかからない費用

入会金は一世帯22,000円です。きょうだいが入会済みの場合や、再入会の場合はかかりません。

公式サイトでは、教材費・教師の交代費・指導のキャンセル料・更新料・解約費はかからないと記載されています。指定教材の販売はなく、手持ちの教材を使う仕組みです。

短期だけお願いしたい場合

『テスト前や長期休みだけ頼みたい』という方もいますよね。東大家庭教師友の会には、時間数を決めて受ける短期コースもあります(対面・税込)。

短期コース料金(学生教師)1時間あたり
10時間88,000円8,800円
20時間154,000円7,700円
30時間214,500円7,150円

10時間コースは、プロ・トッププロ教師の場合1時間16,500円です。公式サイトでは、短期コースは体験授業と入会がない仕組みだと説明しています。

オンラインの場合の違い

オンライン東大家庭教師友の会では、教師の交通費はかかりません。オンライン機材の貸し出しは0円で、入会金22,000円と学習サポート費月3,300円は対面と同じです。

ただし、口座振替で支払う場合は、毎月385円の手数料がかかります。対面とオンラインの違いはオンライン東大家庭教師友の会とはでまとめています。

料金は改定されることがあるので、最新の金額は公式サイトで確認してください。コース別の単価は東大家庭教師友の会の料金とコース別の時間単価でくわしく紹介しています。

体験授業は一世帯あたり教師1人目まで無料で、体験の時の教師の交通費も請求されません。料金に納得できるかどうか、まずは体験で先生の教え方と合わせて確かめてみるのが早いですよ。

東大家庭教師友の会

まずは無料の体験授業で相性と勉強のやり方を確かめる

家庭教師が合うかどうかは、先生との相性と勉強の進め方で決まります。東大家庭教師友の会では、実際に担当する教師の体験授業を1人目まで無料で受けられ、入会するかどうかは体験のあとに決められます。対面とオンラインのどちらも相談できます。

無料体験東大家庭教師友の会の無料体験を見てみる

(東大家庭教師友の会の公式サイトに移動します)

よくある質問

家庭教師の料金相場はいくらですか?

学年や目的、先生の種類で大きく変わるため、一律の相場は出しにくいです。文部科学省の令和5年度子供の学習費調査では、通信教育・家庭教師費を支出した家庭の年間平均額は公立中学校で約7万8千円でした。通信教育も含んだ金額です。

家庭教師の交通費は誰が払いますか?

対面の家庭教師では、家庭が先生の交通費を負担する形が多いです。実費か定額か、定期区間をどう扱うかはセンターによって違うので、契約前に確かめておきましょう。

プロの家庭教師はどれくらい高いですか?

一般的に、プロ教師は学生教師より単価が高くなります。東大家庭教師友の会の大学受験コース(高3・浪人)では、スタンダード教師が1時間5,060円、プロ教師が8,800円です(税込・2026年10月時点の公式サイトの記載)。

オンラインの家庭教師は安くなりますか?

先生の交通費がかからない分、総額を抑えやすくなります。ただし、機材や通信環境の準備が必要です。機材を貸し出してくれるかどうかも確かめておきましょう。

家庭教師の入会金はどれくらいかかりますか?

入会金の有無や金額はセンターによって違い、個人契約ではかからないことが多いです。東大家庭教師友の会の場合は一世帯22,000円(税込)で、きょうだいが入会済みの場合や再入会の場合はかからないと公式サイトに記載されています。

まとめ

この記事の要点
  • 家庭教師の料金は、指導料・入会金・交通費・管理費・教材費の組み合わせ
  • 文部科学省の調査では、通信教育・家庭教師費の年間平均額(支出した家庭)は公立中学校で約7万8千円
  • 指導料は学年・目的・先生の種類・指導の形・時間と回数で変わる
  • 月々の総額は「単価×時間+管理費+交通費」で計算して比べる
  • 交代費・キャンセル料・解約費など、見落としやすい費用も契約前に確かめる

家庭教師の料金は、総額に直すとぐっと比べやすくなります。気になるセンターが見つかったら、料金の中身を確かめたうえで、体験授業で先生との相性も見てみてください。

難関大生の家庭教師

難関大生の家庭教師 編集部

東大生・難関大生の家庭教師の選び方や料金の考え方と、東大家庭教師友の会の料金・体験授業・オンライン指導を、公式情報をもとに整理している案内サイトです。 公式サイト

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